最近、話しかけても返事をしてくれない…。
何回も話しかけてようやく気付いてもらえる。
答えが質問に合っていない…。
TVやラジオを大音量で聞いている…。
ご家族やご両親のこんな傾向が気になってきていませんか？
聴こえにくくなることは、いつか誰にでも起こる自然なこと
人は誰しも、年齢を重ねるとともに聴力が低下していきます。
視力が低下して細かい字が見えにくくなったり、ひざや腰などの関節に痛みが出てきたりするのと同じように、感覚器官である耳もまた、老化の影響は避けられません。
聴こえにくくなることは、いつか誰にでも起こる自然なことです。
聴こえにくくなることの及ぼす影響とは
加齢とともに聴こえにくくなる難聴には、特徴があります
- 高音(かん高い音)から聴こえにくくなる
- 音はきこえても言葉がはっきりしないことが多い
というものです。
音が聞こえにくい、言葉理解できないということは、ご本人の心身にとても大きな影響を与えます。人と話す、接することに自信がなくなり、ご家族や友人とのコミュニケーションをとることを避けてしまう。
どこかに出かけて友人たちと話す、集まりに出る、映画や音楽を聴きにいく、これらの事に楽しみを見いだせなくなってきたり、自分が孤立してしまっているような、場合によっては疑心暗鬼な心さえ芽生えてきてしまいます。
人は人との関わりのなかで自己を認識していきます。
関わりをやめてしまっては、社会の中で自分の存在価値を感じることが難しくなるのです。
補聴器は、自分の存在価値を取り戻すための大切な道具
想像してみてください。
ご自分のまわりから
音が無くなっていることに気づいたら？
大切な人との会話が、うまく聞こえなくなったら？
想像だけでも、辛く大変なことが多いと思います。
こうした苦労や孤独感を軽減する手助けをするのが補聴器です。
残念ながら補聴器は耳を治す器械ではありません。
最近の補聴器の技術革新は目を見張るものがありますが、人間の持っている本来の耳の機能には及びません。
老眼鏡をかけても老眼が治るわけではないことと同じです。
ですが、補聴器は、大切な人と会話をしてコミュニケーションをとり、自分の存在価値を取り戻すための大切な道具と言えます。
まずは聴こえの状況について、説明を聞きにお気軽にご来店ください。
補聴器を検討する際に
どの補聴器を選べばよいか、お悩みではありませんか？
補聴器は安い買い物ではありません。種類もメーカーもいろいろあり、聴こえの状態によっても適した補聴器は変わってきます。
『札幌 補聴器専門店 E・テラス』のホームページでは、下記の補聴器Ｑ＆Ａを用意しています。
ぜひご覧いただき、補聴器選びの参考にしていただければと思います。
また、とりあえず話を聞いてみたい方や、もっと詳しく知りたいという方は、ぜひ一度『札幌 補聴器専門店 E・テラス』までご来店ください。
補聴器をお使いになるご本人様と一緒にお越しいただければ、補聴器の貸出（レンタル）も可能です。
ご本人様がいらっしゃらなくてもご説明は可能です。
補聴器の認定補聴器技能者が、性能や価格、選び方、扱い方など丁寧にご説明いたします。
補聴器を購入したら
補聴器を使い今よりも楽に聴こえる生活を楽しんでいただくため、私たち『札幌 補聴器専門店 E・テラス』は最善を尽くします。私たちの「フィッティング」をより良いものにしてくれるのが、ご家族の方の温かいご理解です。
補聴器をつけた後もご家族や周りの方のちょっとした話し方の気配りで、補聴器を使った聴きとりがとても楽になります。
- 大声ではなく、普通の大きさの声で話しかけてください。
- 早口ではなく、語尾をしっかり発音してあげてください。
- 声かけをしてから、ゆっくり、はっきり話すよう心掛けてください。
- できるだけ本人から見えるところで話しましょう。
簡単なようですが、意識していないとなかなか難しいものです。
慣れも必要です。
ですが、このちょっとした心づかいが、コミュニケーションを今までより円滑に、より楽しくしてくれると思います。
一番近くの大切な方のために、頭の片隅に置いておいていただけると幸いです。
