補聴器の相談を受けていると「誰が」相談に行こうと提案したのかが意外と重要です。
①自分で相談に行こうと思った
⇒聞こえない不自由を自覚していて、聞こえの改善に積極的か方が多い
②ご家族が相談に行こうと思った
⇒自分は聞こえないとは思っていない、日常生活もあまり困っていない
ところが ご家族に話を聞くと「TVの音が大きい」「大きな声を出さないと話ができない」
「呼んでも返事もしてくれない」などなど困ったり心配したりしています。
ご家族が気を使ってTVの音がうるさいのに我慢してくれていませんか?
話が聞き取れない時に、相手の声が小さいからだ思っていませんか?
一度、お店で耳を測ってみましょう、補聴器店に相談したらといって補聴器を買う必要はありません。
十分に聞こえているお耳であれば「まだ、よく聞こえています補聴器は必要ありませんね」とお返事します。
まずは自分がどの位聞こえているかの確認から始めましょう。